10/29 体育祭 総合練習

午後、全校生徒で体育祭の総合練習を行いました。前期生徒会執行部の司会による開閉会式の練習や、各競技における選手や担当委員会の動きの確認をしました。

「秋華祭 体育の部」として開催するのは2年ぶり。
スムーズに進まない場面もありましたが、今日は課題を洗い出すための予行練習でもあります。改善して本番を迎えられるよう、準備をしておきましょう。

そんな中、「かつての学校が戻ってきましたね…」と、ベテランの先生。
生き生きとした生徒の表情を眺めながらのつぶやきでした。
学校行事が子どもの心身の成長に与える影響の大きさを再確認させられました。

東部中の皆の力で、大成功させましょう!

10/21 縦割り練習&全校草取り

6時間目、運動場にて秋華祭体育の部に向けた縦割り練習を行いました。縦割り活動は、全校生徒が赤、青、黄の各団に分かれて、3学年が入り混じっての活動です。3年生の先輩から後輩に向けて、練習の指示が出たり競技の助言があったりと、最高学年らしい姿が見られました。

練習後には、全校生徒で運動場の草取りを行いました。「この1本を抜くことで、けがをする人が1人減るかもしれない」とせっせと抜く姿が印象的でした。自分たちの活動場所を自分たちで整える東部中生。当日の盛り上がりが楽しみです。

10/20 なかよし交流会

小中学校の特別支援学級で交流する「なかよし交流会」を行いました。昨年度は実施できませんでしたが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大状況に関わらず実施できるよう、オンラインで計画と準備を進めてきました。

内容は自己紹介、ジェスチャーゲーム、ハンドベル演奏、クイズ、おりがみのプレゼント等でした。小学生が楽しめるように生徒たちが考えたものです。ジェスチャーゲームでは、中学生がジェスチャーを始めた途端、間髪入れずに小学生の解答が聞こえてきました。「床屋!」「髪を切ってる!」などと、次々と上がる声に、準備してきた生徒達も思わず笑顔に。
画面越しということで、上手くコミュニケーションがとれるか不安もありましたが、スムーズに交流ができました。

全員揃ってのリハーサルはできませんでしたが、1人1人が自分の役割を理解して練習したことで、見事、完成させることができました。

10/19 「愛知県厳重警戒措置」解除後の知多市の学校教育活動について

 愛知県では、10月17日をもって「愛知県厳重警戒措置」を解除することとなりましたが、 ご家庭におかれましても、引き続き以下の点にご留意ください。

・毎朝の検温、体調観察を確実に行ってください。
・マスク着用や、こまめな手指消毒等に努めてください。
・生徒本人及び同居の家族等に発熱や風邪症状が見られる場合は登校を控えてください。
・生徒の同居の家族等が、定期的なPCR検査ではなく、発熱や風邪症状等によりPCR検査等を受ける場合や濃厚接触者と特定された場合は、登校を控えてください。
・同居の家族や本人が、発熱や風邪症状等により PCR検査を受ける場合は、速やかに学校もしくは知多市役所 (学校教育課)へ連絡をしてください。
           (平日:学校 土日・祝日及び学校閉校期間:知多市役所)

10/13 教育実習生の研究授業②

今日も教育実習生の研究授業がありました。1年生の数学で、グラフの特性を理解して効率よくかくことを目指す内容です。
効率よくグラフをかく方法を自分で考えた後に、方法や工夫した点をグループで共有しました。次にタブレット端末の授業支援ソフトを活用したり発表したりして、学級全体で共有していました。それを受けて、実際に工夫した方法で問題演習に取り組むという流れでした。

指導を受けた後に実習生が笑顔で一言。
「生徒に助けられました」
たしかに前回の道徳の授業よりも、生徒も実習生も表情がよかったです。たった3週間の実習ですが、生徒との時間を大切にした成果として、関係づくりが進んだということですね。

大学ではオンライン授業が多く、キャンパスへ行くのは週に1日しかないとのこと。「毎日、学校で生徒や先生と過ごすことができるこの実習は、本当に充実しています。あと2日、がんばります」と意気込む実習生。

将来、教壇に立つ姿を見られる日が楽しみになりました。

10/11 道徳公開授業×4

 この日は、3年生の学年職員2名と教育実習生2名による、道徳の公開授業がありました。道徳は基本的に学級担任が行いますが、ここ数週間の3年生では、学級担任以外の学年職員が行っています。ねらいは、道徳の授業を通していろいろな教師と関わることや、教師の授業力向上です。一方、教育実習生2名は、約2週間、時間を共有した学級での授業でした。

 それぞれの授業を見て、授業でよりよい学びを得るためにふだんの人間関係がとても重要であることを改めて感じました。生徒の皆さんには、義務教育を終える最後の3年間で、いろいろな人のいろいろな考えに触れて、多くのことを学んでほしいものです。

10/7 2学期中間テスト

初日の3教科が行われました。どの生徒も集中して取り組んでいました。

チャイムが鳴ってテストが終わり、一斉に鉛筆を置いた後も、生徒は無言のまま。手際よく解答用紙が回収され、級長の号令で終わりの挨拶をして、休み時間。その後は、やっと解放されたとばかりに大きく伸びをする生徒や、手応えが無いのかため息を漏らす生徒など、様子はさまざまでした。

中には、すぐに教科担当の先生の元へ駆け寄る女子生徒の姿も。早速、答え合わせや質問をしたかったようです。熱心な生徒と、それに対して丁寧に応える教科担任。よい学びは、お互いの姿勢によって生み出されることを実感しました。

あと1日、2教科、がんばりましょう!

10/5 教育実習生の研究授業①

今日は、教育実習生が研究授業を行いました。2年生の英語科の授業で「have to」「mustn’t」を用いた文を書いたり伝えあったりする内容です。

指導案によると、「シェアハウスで生活するためのルール」を自分で考え、グループで話し合った後、授業支援ソフトを使って学級全体で発表するという流れでした。シェアハウスでの生活を想像しながら英文を作ることで、実生活につながる学びとなりました。生徒の生き生きとした表情も、とても印象的でした。

授業後には、指導教官や参観に来た教師からの指導・助言を受け、この授業実践から得た学びががより深いものとなりました。
実習生に感想を尋ねると、「シェアハウスの設定が生徒の興味を引き、意欲的に活動させることにつながって良かったというお話をいただきました。指示の出し方については、自分では意図してないなかった話し方や伝わり方になっていることを指摘していただき、勉強になりました」とのこと。
自分が指導を受けた内容を、生き生きと話す実習生を見て頼もしく感じました。今後の成長が楽しみです。

10/1 力量向上のための授業公開③

「みなさん、数学の授業を始めましょう。お願いします。」と授業開始の挨拶が、タブレット端末の動画から聞こえてきました。この授業は、「持ち帰ったタブレット端末を使って、自宅で授業を受ける」という設定で行われました。

授業支援ソフトで配信されたものは、テキストや練習問題などに加え、教師の動画や音声による指示でした。つなぎ合わされたカードに沿って進んでいくと、授業の流れに沿って学習ができ、解いた課題を提出できるというものでした。

授業中は、まるで何人もいる教科担任が、別々のことを話しているかのような声が聞こえてきました。それもそのはず、学習のスピードは生徒によって違うからですね。生徒は自分のタイミングで進められるだけでなく、カードを繰り返し見ることもできます。ICT機器ならではのメリットです。

授業後に生徒に感想を尋ねました。
Aくん「タブレットで楽しく授業ができましたが、先生の説明が直接聞けなくて、寂しい気もしました」
Bくん「少し分からないところがありました。やっぱり先生の説明の方が分かりやすいです」

ICTの活用の面では課題が残るコメントです。ですが、授業者、学年職員の立場からすると、誉め言葉とも言えるかもしれません。それを励みにしつつ、今後も教師と生徒でよりよい授業をつくり上げたいものです。